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特集&コラム

第1回  過去5年間のコンサルティングで、1500店舗の導入実績

解説:権 純浩/『フードビジネス通信 2007年11月号』掲載

成長している会社は、マネジメントがしっかり設計されています。
@bino-FSは、マネジメント力向上に有効なASPシステムです。

外食企業様からご相談される問題のひとつに、マネジメントの問題があります。業績が思わしくない、店長のマネジメント力にバラツキがある、といった課題はどの企業様でも抱えている悩みではないでしょうか。

今や外食市場は成熟段階で市場規模も横ばいが続いており、市場全体の伸びは期待できない中で、競合の出店や道交法の改正・罰則強化など飲食店にとっては厳しい環境にあります。日々、美味しい料理や素晴らしいサービスをお客様に提供していれば、最終的には、確固とした利益が残るという時代は既に終わったと言っても良いでしょう。

このような中で順調に成長している会社は、やはりマネジメント部分がしっかりされています。単に売上管理ではなく、F/Lのコストコントロールも含めた利益管理を行なう必要があります。具体的には、前月段階での売上予測の実施と売上目標の設定、月次の行動計画の作成、月中での週次進捗管理、月末での結果管理といったプロセスを踏んでいきます。

しかしながら、売上確保が難しい中での人件費抑制や社員・P/Aの採用難もあいまって、オペレーションに追われて、マネジメント業務に時間を割けない店長が多いのも現実だと思います。

FAXやエクセルをメールでやり取りするような形式で最低限の管理をされている企業様では、店舗から本部への一方的な報告で終わってしまう、他店舗との情報共有が進まない、過去のデータを整理しようにも集計だけで時間がかかってしまう、といったお話を聞くことも多いです。

その際に有効なツールになり得るのが、『@bino-FS』です。日次決算をすることで、日々の売上・F/L・利益に対する感度を高め、他店舗との情報共有を積極的に進めることで、会社としてのノウハウやナレッジを蓄積し、店舗としても会社としても成長するための基礎を築くためのツールです。

『@bino-FS』はASPシステム(Application Service Providerの略称)なので、自社でサーバーを設置する必要も、パソコンにソフトをインストールする必要もありません。

また、1500店舗からのご要望を頂戴し、開発に活かしているため、バージョンアップ等の追加費用なしで、常に最新版を利用することが可能です。したがって、コストとしても比較的安価で導入が可能です。

システム導入と言うと「難しくないかな」「うちの店長に出来るかな」と思われる方もいらっしゃると思いますが、導入時には弊社コンサルタントがお伺いして操作研修を行ないサポートします。これまでパソコンに触ったことのない店長の方々も、4時間程度の研修内で基本操作を覚えられます。

入力や集計といった作業は出来る限り効率化し、売上や利益をつくるための考える仕事に時間をかける、そして数字をつくれる店長こそ、多くの企業様が求めている店長像ではないでしょうか。

では、『@bino-FS』を使ったマネジメントとはどういったものか、概要をご紹介します。

売上予算と売上予測との差から数値計画を立て、具体的な行動計画に落とし込む

(1)目標の設定

月間数値目標設定、週間数値シュミレーション

目標設定では、店舗があげるべき売上(=予算)と、これまでと同じ取り組みをすれば達成できる売上(=予測)とのすり合わせを行う。売上から利益までの予算を入力する一方で、過去の実績から週間の売上予測(収益シミュレーション機能で、選択期間の曜日別平均売上が算出可能)を行い、日別に展開する。

日別目標数値設定

曜日別売上予算から、日別売上数値設定へ落とし込む。予算と予測を一致させるための調整は、曜日別でも日別でも可能。売上予測という根拠のある日別目標を設定することで、より現実的な目標になる。

日別イベント設定

最後に数値計画から行動計画への落とし込みを行なう。「売上が下がっているから、販促を打とう」という漠然とした計画ではなく、「平日のディナーの売上が下がっているから、アイドルタイムに販促チラシを配ろう」「反応率が0.5%だから、200枚配らなければ」といった具体的なアクションが設定される。

日報によって、毎日の売上・原価・人件費・利益を管理する

(2)実績と差異分析

売上、人件費/固定費/経費構成

日報の目的は、日次で売上から利益を管理すること。そのために必要になる、売上・F/L・変動費を入力する。人件費は労働時間と金額を、原価は仕入業者ごとに金額を入力できる。

グラフ表示

日報で入力した数値は、損益計算書やグラフ、他店舗との比較など、様々な形で集計できる。必要な項目だけを選んで帳票化することのできる、自社専門の帳票も作成できる。

コメント送返信

日々の気付きや明日の行動計画を社内、店舗間で共有することで、考える癖付けを行なうとともに、店舗間のコミュニケーションも促進される。

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